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仕事が頭から離れない…その原因とは!?
仕事が頭から離れないその原因は一体何なのでしょうか?
あなたが真面目すぎるから!
仕事が頭から離れない原因として考えられるのは、あなたが真面目すぎるということです。あなたは、仕事は100%の力を常に出さないといけないと思っていませんか?それができるのは超人だけで一般人は常にアクセル全開で走れません。みんなどこかでうまいように手を抜いているのです。
100%の力でずっといなくても真面目に頑張っているなら、会社はきちんと評価してくれます。必要以上に頑張ろうと気負いせずに、周りの様子をみて、同じか少し上くらいの力でいきましょう。感覚としては7~80%くらいです。
無理して突っ走っていると、燃えつきてしまう恐れがあるので注意しましょう。
また、気にしすぎる性格の人もいるでしょう。気にしすぎる性格の人は仕事のことを考えてしまいがちになります。自分の失敗をずっと気にしてしまったり、自分を責めてしまったりしていませんか。
不安や悩みを気にしていても、鬱々とした日々が過ぎていくだけです。仕事以外の時間はなるべく気にしないようにしたいですね。
仕事の量が多すぎる
物理的に仕事の量が多すぎて、仕事が頭から離れないということもあるでしょう。そのような人は、時間外労働が多くなってはいませんか。
残業時間は月45時間、年360時間と定められています。
臨時的な特別の事情がある場合であっても、時間外労働は年720時間以内、時間外労働と休日労働の合計は月100時間未満、複数月の平均が80時間以内です。
また、月45時間を超えることができるのは年間で6ヶ月までです。
一方で、働き方改革により、管理職の仕事が増えるという弊害もあります。タイムカードをしっかり付けて、仕事量が多くなっていないか確認し、適宜対策を立てましょう。
自分に仕事が合っていなくて作業が終わらなかったり、結果が出なかったりすることもあるでしょう。そうなると日々の業務に追われていて、仕事が頭から離れなくなってしまいます。
仕事内容は自分に合っているでしょうか。人には向き不向きがあります。接客が好きな人、黙々と作業をするのが好きな人などさまざまです。しかし、自分に向いていない仕事をすると、仕事が終わらなくなったり結果が出なかったりし、仕事のことが頭から離れないということになってしまうでしょう。
仕事のやり方を変えたり、アドバイスをもらったりするなどの方法で改善することもありますが、どうしても合わなくて頭から離れないということもあります。
頭から離れないときの対処法!
では、頭から仕事のことが離れないときにはどうすれば良いのでしょうか。対処方法を紹介します。
- ・とりあえず外に出る
仕事のことを考えてしまったら、とりあえず外に出てみましょう。休もうと思っても仕事のことを考えていては休んでいることになりません。予定が無くても外に出てみてください。例えば好きな音楽を聴きながらお散歩やドライブをするだけでも、気分が変わります。
- ・考えていることを紙に書く
「書く」ということは頭の整理にもなりますし、忘れないためにもなりますし、「忘れるため」にもなるのです。忘れるためにとは、どういうことでしょうか。
仕事のタスクやスケジュールを頭の中でだけで覚えていようとすると、忘れないようにちょこちょこ考えてしまいますよね。しかし、手帳にでも書いておけば、普段は忘れてしまっても安心なので考えずに済むのです。
- ・仕事道具を封印!
休みの日は仕事道具を封印してしまいましょう。仕事のメールなどは開かないようにしてください。「何かミスを起こしていないかな」「クレームはないかな」など気になってメールを開いてしまいがちですが、そうなるとキリがありません。常に仕事をしているようなものです。オンとオフはしっかりわけましょう。
- ・趣味に没頭する
自分の好きな趣味に没頭することも良いことです。どんな人にでも大なり小なり必ずひとつは趣味があるでしょう。自分の好きなことに熱中して仕事のことを考えないようにしましょう。
仕事のことばかり考えて、自分の趣味を我慢する人生はもったいないですよ。
趣味を再開して、仕事しかしていない状況を脱しましょう。
趣味仲間を見つけるとなお良いでしょう。
- ・体のメンテナンス
常に仕事のことを考えていると、緊張状態が続いています。そのような状態が続くと心だけでなく体にも不調が出てしまうでしょう。体がだるい、肩が凝っているなど不調が出ている人は体のメンテナンスに行ってみてはどうでしょうか。リフレッシュできるのでおすすめです。
今の仕事が合っていないかもと感じている人へ
今の仕事が合っていないかもしれないと感じている人も多いのではないでしょうか。原因や対策方法をみてみましょう。
自分の能力や職場環境がマッチしていない
苦手な分野の仕事をしなければならない場合、自分の能力が発揮できていないと感じるでしょう。自分が苦手と感じる仕事を続けることは苦しいですよね。苦手を克服することもできるでしょうが、せっかくなら得意なことを伸ばしたいと思うでしょう。
苦手な仕事ばかりしていると、休みの日でも、「嫌だな。」とどんよりした気分になってしまうかもしれません。
また、職場環境が自分と合わないと感じることもあるでしょう。特に人間関係が合わないと、職場に行くことですら苦痛になってしまいます。1日のなかで多くの時間を職場で過ごしますし、人間関係が悪いと家に帰ってもそのことを考えてしまうことが多いでしょう。
人間関係だけではなく、労働環境が悪いこともあります。理由はさまざまありますが、例えば休みが少ない、仕事量が多い、給与が低い、評価されないなどです。
さらに、社風が合わないという場合もあります。営業の場合、売ることだけが評価ポイントになっていたり、若手は意見することができない空気だったりする企業もあるでしょう。
このように、自分とマッチしていないと感じると、ストレスになり、休みでも仕事のことが頭から離れないということに悩まされるかもしれません。
思い切って転職活動を始めてみる
仕事が自分に合っていなくて、仕事のことが頭から離れずストレスを感じているなら、思い切って転職をしてみませんか。ほかの職業を見てみることでモヤモヤが晴れることもありますよ。
仕事は人生で長く続けなくてはならないことです。ずっと苦痛を感じながら、休みもろくにとれていないとなると、心身に支障をきたす恐れもあります。
今の仕事が好きで、改善の余地があるなら頑張るのもひとつですが、どうにもいかないこともあります。今の仕事が好きではないなら、今すぐにでも転職を考えてみましょう。
転職活動に不安を感じている方は、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。サポートを受けながら転職活動を行うことができるので安心ですよ。
まとめ
今回は仕事が頭から離れないという人に向けて、原因と対策方法をまとめました。
仕事が頭から離れない人は真面目な人が多いです。出す力は80%程度にとどめ、休みのときには仕事のことは綺麗さっぱり忘れましょう。
それがどうしてもできないという人は、仕事が合っていないのかもしれません。そのような場合には、転職を考えましょう。