サボるって実はいいことだらけ!上手に仕事をサボるコツとは!?

誰でも働いていると一度は「仕事をサボりたい」と考えるものです。しかし、「周りに迷惑をかけてしまうのでは」「サボっていることがバレてしまったら」と考えてうまく息抜きできないという方も多いのではないでしょうか。 サボることは必ずしも悪いことだけではありません。実は、適度に休憩を取ることは仕事をするうえでメリットがたくさんあるのです。今回は、上手に仕事をサボるコツを紹介します。

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私たちには仕事を休む権利があるんです!

労働者には仕事を休む権利が必ずあります。入社から6ヶ月以上勤務し、その期間の8割以上出勤している労働者には、最低でも10日間の「有給休暇」を取得する権利が与えられます。

これは正社員だけでなく、アルバイトやパートであっても労働日数に応じて有給休暇を取得することができます。自分のために積極的に、効果的に、活用しましょう。

休みたいときは気にせず休む

「休みたい」と思いながら仕事をしても、やる気は持続しません。やる気が起きないままダラダラとその日の仕事を続けてしまうと、効率は上がらないうえに仕事の完成度も低くなるので言ってしまえばムダです!

よって休みたいときには、周囲のことは気にせず休みましょう。よほど頻繁に休まない限り、周囲からの評価がいきなり下がることはありません。

また、出勤中にやる気を失ってしまったときも無理して頑張る必要はありません。その日やらなければいけないことだけを済ませて帰り、ゆっくり休んで次の日に備える日をぜひ作ってください。

計画的に休んで日々の仕事を乗り越える

「この日は休む」という日をあらかじめ決めておくと、心おきなく休養を取ることができます。体調不良や急用でもないのに休むことに抵抗がある場合は、あらかじめ仕事が少ない日を把握してから休みを入れると良いでしょう。

休む日には有給休暇を活用することがオススメです。先ほど紹介したように、有給休暇は6ヶ月以上働いているすべての労働者に与えられる権利です。

注意しなければいけないのが、有給休暇は使わずにいると2年で消滅してしまうという点です。自分に与えられた付与日数が何日なのか、いつなくなってしまうのかしっかり確認してムダなく休みを取るようにしましょう。

また、出勤日にどうしても仕事に行きたくないというときは、必ず朝のうちに会社に連絡しましょう。連絡を入れずに休んでしまうと社会人としての信用を失うことにつながります。

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仕事をサボるコツ5選!

休みたい日に休めることがいちばんですが、社会人にはどうしても出勤しなければいけない日があるものです。どうしても仕事のやる気がでず、集中力が続かないこともよくあるでしょう。そこで、業務時間中に仕事をうまくサボるコツを5つ紹介します。

仕事をサボるコツ

仕事をうまくサボるために、以下のコツを確認しましょう。

1.適度な休憩は良いことだと考える

「サボり」は悪いことだと考えてしまいがちですが、業務中に休憩時間を設けることにはたくさんのメリットがあります。

一般的に、人間が深く集中できる時間は15分、集中力を持続できる時間は最長で90分といわれています。

何時間も続けて作業するよりも適度に休憩を挟んだ方が集中力を維持しやすく、結果的に作業効率のアップが期待できるでしょう。

また、デスクワークでは座りっぱなしであることが多く、体への悪影響も懸念されています。こまめに立ち上がって軽くストレッチすることで、座りっぱなしを防ぐことができるでしょう。

2.適度にトイレに行く

休憩以外の時間で、周囲が仕事をしている環境での休憩は取りづらいものです。そんなときは「トイレに行く」という理由でその場から離れましょう。気分転換になるだけでなく、座りっぱなしや立ちっぱなしを防ぐこともできます。

トイレ休憩は長くても10分以内に済ませましょう。あまりに長かったり行く頻度が高かったりすると、理由を聞かれたり体調不良を疑われたりしてしまいます。

3.雑用を引き受ける

「雑用を引き受けたら、仕事が増えてサボれないのでは?」と考えてしまうかもしれませんが、実はちょっとした雑用にもうまくサボるためのコツが隠れています。

お茶入れだと給湯室で一息つくことができますし、書類のコピーや印刷は機械の作動中に一休みできるでしょう。どちらも自分の持ち場からいったん離れて、心身ともにリセットすることができるというメリットがあります。

また、サボれるだけでなく「雑用を率先してやってくれる人」という周囲からの評価も得られます。積極的に引き受けてみると良いでしょう。

4.営業職は外回りでサボる

営業職など社外で仕事をすることが多い方は、外回り中に息抜きをしていることが多いようです。外回りでは、社内の人間の目を気にすることなく休憩することができます。

もちろん、まったく仕事をせずに長時間サボりっぱなしは評価に響いてしまいます。休憩を取るのは、ある程度仕事がひと段落したあとにしましょう。

 

5.結果を出す

 

忘れてはいけないのが、仕事をサボることは社内でのイメージダウンにつながる行為だということです。休憩している姿ばかり見えて結果を出せていないと、周りからの印象はどんどん悪くなってしまいます。

しかし裏を返せば、ある程度休憩を取っていても結果さえしっかり出していれば、周囲は口を出しづらくなるということです。

適度な休息を取ったら、そのぶん集中力を高め結果につなげていきましょう。

よりサボりやすくなる心得

成果を出していないのに休んでばかりいると、「仕事をせずサボってばかりの人」という印象を与えてしまいます。

普段から元気のあるときは周りの仕事をサポートして、仕事に積極的な姿勢を見せることで信頼を獲得しておくことが大切です。

また、休むときは周囲の人に理解してもらいやすい理由で休むことが大切です。「家族が病気で倒れた」「トラブルが起きた」など嘘をついてしまうと、嘘だと判明してしまったとき信頼が一気に崩れ落ちてしまいます。

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サボるときの注意点

仕事をサボるという行為はリスクがつきものです。ここでは、仕事をサボるうえでの注意点を紹介します。

サボる注意点

業務中に休憩を取るときは、周囲に明らかにサボっていると思われないようにしましょう。とくにスマホを触っていると「仕事中なのにSNSを見ている」「ゲームをしている」などの疑いを持たれやすくなります。

また、仕事を休んだり休憩したりする理由を伝えるときは、すぐに分かってしまうような嘘をつかないようにしましょう。「サボりたい」と考えてしまうのは心身ともに疲労している証拠なので「体調不良」といっても間違いではないのです。

サボるが仕事行きたくないに変わったら注意

「少しだけサボりたい」ではなく「仕事がつらい」「行きたくない」と思い始めたら、その仕事が自分に合っていない可能性があります。

合わない仕事を続けているとモチベーションが上がらないだけでなく、心と体の調子を崩してしまうことにもつながります。無理せず、転職を検討してみましょう。



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まとめ

仕事をサボることは必ずしも悪いことではなく、集中力を高めたり気分転換になったりと良い面もたくさんあります。少しのコツで仕事中でも一息つくことができます。疲れたときはぜひ試してみましょう。

また、休みたいときには休んでしまうことも大切です。休んだ日は翌日元気に出勤できるように、心と体をしっかり休めましょう。

どうしても仕事に行けないときは、今の仕事が向いていない可能性があります。無理して続けず、転職することも視野に入れましょう。