あなたもうざいと思われてる!?うざいと言われる意識高い系の特徴

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うざい意識高い系と呼ばれているひとが増えてる

今世の中で市民権を得始めた言葉として「意識高い系」という言葉があります。意識が高い人というと非常に褒め言葉となりますが、「系」という言葉がついただけで途端にうざい人になり替わってしまいます。

では、うざい「意識高い系」の人というのはどんな人なのでしょうか。

うざい意識高い系の特徴とは

まずは、うざい意識高い系の人の特徴についてお話をします。意識高い系の人というのは一言でいえば鼻につく人です。

意識高い系という言葉は元々はネットスラングで、匿名掲示板として名高い2chなどで多用されるようになりました。

その意識高い系の人の特徴としては、セルフブランディングだけが一流、もっと率直な言い方をするならば、たいしたこともないのに自分を過剰に演出するような振る舞いをする人を指します。

具体的に言えば以下の通りです。

・発言だけはとにかく一流でSNSで妄言を連発

・学生団体の立ち上げ、勉強会の主宰などを行い、それを周囲にアピール

・ブランド物の服や小物を持ち、高い頻度でInstagramにアップ

・どんな場面でも自己PRが長く、内容も5割増

このように「意識高い系」の人と言うのは自意識過剰で時に人を貶めてまで自身の立ち位置を高く見せようとするため、うざいといった評価をされてしまうのです。

本当に意識高い人との大きな違い

一見意識高い系の人と本当に意識の高い人とは同じように見えますが、全然違います。

サッカーの本田圭佑選手やメジャーリーガーのイチロー選手はまさにその最たる例と言えるでしょう。事実、本田選手もイチロー選手も非常に目立つ発言が多い人物と知られています。

実際、本田選手もイチロー選手もネットで検索すると、名言のまとめサイトができていたり、2ちゃんねるでなかには「意識高い系」と一部のネット民が揶揄しているケースこともあります。

しかし、大半の方は彼らが意識高い系ではなく本当に意識が高い人物であることを知っています。それは何故でしょうか。そのポイントは主に3点あります。

① 実績をしっかり出している

勝てば官軍という言葉があります。どんなに意識高い系で一見痛い言葉を繰り返したとしても、実績を出せばその言葉に嘘偽りのないことが証明されます。

実績の有無というのは意識の高いすごい人か、意識高い系のうざいだけの人なのかが明確に分かれます。

② 肩書ではなく行動について語る

意識高い系の人は誰と一緒にいる、学歴が高い、ブランド物をもっているなど何かしらの肩書をひけらかし、他者との違いについて証明をしようとします。

しかし、上記で上げた本田選手、イチロー選手は実績を出すための行動について語ります。

たとえ結果が出ていない人でも、自身の行動について語るという人は、本当の意味で意識の高い人といえます。

③ 自分の言葉で話し、行動する

意識高い系の人は無駄にフィックス、コミット、アサインなど横文字を使いたがります。

もちろん使うことは悪くないですが、多用するとただただうざいと周囲が感じます。

また、意識の高い人は、自身の言葉に責任を持つため、自分が考えている言葉で物事を語ります。そして、その言葉のまま行動をします。

これらを見ても意識高い系と本当に意識が高い人とは全く別物であるということがお分かりになるでしょう。

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立場別!うざい意識高い系の人にありがちなこと

上記で、意識高い系の人と意識の高い人は別物であることをご理解いただけたのではないかと思います。

では、実際の意識高い系のうざい人について立場別にもう少し生々しくお話をしたいと思います。

大学生の場合

大学生で意識高い系の人が増殖する大きなポイントは「就職活動」です。

今まで何も考えず飲み会、合コンの類に参加していた輩が怪しいです。

いざ就職活動を行う際には、勉強会という何を勉強しているのかよくわからないイベントに参加したり、中にはSNSで就職活動生を集め、そういった就職関連のイベントを主宰する意識高い系の大学生が散見されます。

また、彼と際な現場に出ていない、もしくは短期のインターンシップしか参加していないにもなかかかわらず横文字を連発し、できる人を気取ってい傾向もみられます。

しかし、企業 が求める人材とは、一つのことを長期的に取り組み、継続的に努力できる人材です。

そのため、表面上だけできる人を気取っても言葉に重みがないため、またそういった方に限って競争率の高い一流企業を目指そうとするためかなかなか内定を獲得することができないという状況に陥ります。

結果このような姿は周囲からすれば非常に滑稽に映ってしまいます。

意識の低い人も問題ですが、中身のない虚栄というのも非常に痛いです。

社会人の場合

意識高い系というのは、そもそも何の実績もないのに一流を気取る学生を揶揄するために作られたネットワークスラングではあります。

しかし、人間とは承認されることを是と捉えるため、社会人になっても相変わらず意識高い系を気取る人が今増えています。

こういった方は大抵上記であげた「アサイン」や「フィックス」というような横文字を使ったり、人脈つくりに余念がなく、SNSなどで時にそれをひけらかしたりします。

意識高い系の学生とやっていることは変わらないと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、大抵の社会人の方は当たり前のように上記のような横文字を使われます。

また、人脈つくりも大事ですし、SNSへアップすることも珍しいことではありません。

では、意識高い系の人と本当に意識の高い人はどう違うのかというと、段と目的を混同せず、目標に向かって行動しているかどうかです。

横文字言葉というのは、分からない人にとっては何が言いたいのか分かりませんが、コミュニケーションをとる人次第では、下手に日本語を使うより早く意思統一が図れます。

例えば、「リスケ」という言葉があります。これはスケジュールの再調整を行う際に用いられる言葉ですが、わかる人同士だと「リスケ」というと、一瞬で物事が伝わります。

また、人脈に関しても、仕事は一人で成立するものはほとんどないので多くの人と人間関係を形成していくのかが重要となります。

意識高い系のは人カッコいい言葉を使い、人脈を形成することそのものに価値を見いだします。ただ、そこがゴールになっているため、肝心なことが実現できません。

ですので、意識高い系の社会人というのは概して仕事ができないのです。

そして、周囲はその事に気がついています。

そのため小バカにされる対象となってしまうのです。

女性の場合

女性の場合はとにかく自身をよく見せようとします。そのため、美人に見せるように自分の画像を美しく見せるように「盛って」SNSに投稿したり、ブランド物の服や靴、バッグを見せびらかします。

また、人のことを悪く言い、人を下げることで 自身をよく見せようとするのも特徴です。

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意識高い系の人がなぜうざいのか

とにかく痛い

意識高い系の人は根本的に自己評価と周囲からの客観的評価に大きなギャップがあります。それに自分自身で気が付いていなくて、自分の凄さを見せつけようとする傾向にあります。また、壮大なことをいう割に、そのための行動を行わない、ハッタリ発言がめだちます。

そういう人は単純に痛くて、うざいのでコミュニケーションをとりたいとは思わないのです。

言葉と能力が伴っていない

人は自身と同じ目線で物事を考えられる人、もしくは高い意識をもって自身の目標になるような人と付き合いたいと感じます。しかし、意識高い系の人はその両方に当てはまりません。このような人は自分のメリットにならないという点でうざい存在となります。

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自分も無意識に意識高い系になっていない!?

ここまでの話から、確かに意識高い系の人って痛いし、うざいと同意された方も多いと思いますが、あなたもそうなっていることを案外気が付いていないのではないでしょうか。

そこで以下はあなたが無意識的に意識高い系のうざい人になっていないかというポイントをまとめました。改めて確認してみてはいかがでしょうか。

無駄な横文字ばかり使っていない?

横文字はお互いが同じ認識を持っていて、コミュニケーションを便利にするためのツールです。その点を気が付かずに横文字を多用していませんか?横文字の多用は意識高い系の人だと思われる一つの要因になりますので注意しましょう。

相手を小ばかにした態度をとっていない?

人は同じ目線で話す人と仲良くしたいと考えます。人とコミュニケーションをとるときにその意識をもっていますか?人を小ばかにして自身がイニシアティブをとろうとする人は意識高い系の特徴といえます。

口ばかりで努力をしないということをしていないか

意識の高いことを発言するには、それ相当の努力が必要です。実際、上記で上げたイチロー選手も、本田選手も意識の高いことを口にしますが、必ず彼らは努力を怠りません。

口にしたことは、実現するために行動をするということを必ず行いましょう。

虎の威を借る狐になっていないか

人脈、ブランド物があるということはそれすなわちあなたの価値を表すものではありません。あなたの価値を上げるものは人間力です。

自身の人間力を磨く努力をせずに人やモノに頼ろうとしていませんか?振り返ってみましょう。

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あなたも意識高い系のうざい人にならないようにするために

意識が高いということは否定するものではありません。むしろ意識の低いことより遥かに良いことです。ただ、意識高い系は、大事な努力をせず、人やモノ、言葉そのものに自身のブランドを預けてしまいます。

また、もっとタチが悪いのは、人の立ち位置を下げようとすることで自身の立ち位置を上げようとする行為です。

しかし、本質的に自身のブランドを上げるためには、明確な目標を立て、その目標を達成するための努力を行うことです。そして、それができる人こそ本当に意識の高い人です。目標もって、行動をする、それを大事にしていきましょう。