目次
上司は嫌味を言ってくる生き物!それをまずは知ろう
まずはなぜ上司は嫌味を言ってくるのでしょうか。その点について言及したいと思います。
嫌味を言うメリットはなんだろうと考えてみよう
まずは、上司が嫌味を言うことはどういうメリットがあるのかを考えてみると良いです。
上司がまず誰に嫌味を言っていますか?あなただけですか、特定の数名にですか、それとも全員ですか?
もしあなただけか、特定の数名に言っているのであれば、単なるストレス発散か、指導が下手かどちらかです。
全員に言っているのであれば、それはその上司の性格と処理して良いでしょう。
大抵の場合は前者でターゲットを決めて嫌味を言ってくるケースが多いです。
まずは、上司の傾向を知っておく、分析しておくことが大事なのです。
上司というのは会社からプレッシャーを与えられる!嫌味くらい言いたくなる
では、そもそも上司は嫌味を言ってくるのでしょうか。それはあなたも上司からプレッシャーをかけられているのと同様に、上司もプレッシャーの中で仕事をしています。
みなさんが同期や同僚が裏で陰口を叩いたり、飲みにいって上司の悪口を言い合って憂さ晴らしをしてストレス発散を行うこともありますが、上司というのはあなたのように同じ目線で憂さ晴らしをできる相手はいない、またいたとしてもかなり限られています。
上司も人間です。仕事がうまくいかないと嫌味の1つも言ってくることを想定しておくと良いのです。
上司の嫌味にはどう対応しよう?上司の嫌味対策
嫌味を言われやすい人の傾向は?
どんな人が嫌味をいわれやすいのかというパターンについてご紹介していきます。
嫌味を言われやすい人の傾向というのは以下ののような人が多いです。
・気が弱い人
・仕事で成果が出せていない人
実は嫌味を言われやすい人の特徴はこの2点に当てはまることが多いです。
上司も人間です。嫌味を言っても文句を言われないようなターゲットを選んで嫌味を言っています。。
何で自分だけ・・・と思っている方は、。もしかしたら気がつかないうちにそういう雰囲気を出しているのかもしれません。
例えば、声が小さい、猫背、発言に自信が見られなず、話す時尻すぼみになるなど、弱々しく見える行為を無意識にしているのではないでしょうか。また、仕事で成果を出せないことで、縮こまっていたりしていないでしょうか。
自分自信の少しの変化で嫌味が少なくなるかもしれません。
しかし、今までの行動をすぐに変えるというのは、簡単ではありません。
猫背を直すや、自信をもって話すようにする。
仕事がうまくいっていなかったとしてもうまくいくための工夫をしながら、絶対自分はできるという意識改革を行うことが大事なのです。
上司の嫌味に真っ向から戦ってはいけない
弱々しい態度ではなめられて嫌味を言われるからといって、強気を見せるために、実際に嫌味を言われた時に真っ向から戦ってはいけません。なぜなら、あなたが強い気持ちを持つことは大事ですが、それだけでは現実的には何も変わっていません。
そのためまともに戦うと、上司はさらに嫌がらせを行う、パワハラを増長させる場合もあります。戦う勇気を持つことは大事ですが、最初からまともに戦ってはいけません。しかし、強い意思だけを持っておきましょう
嫌味は時にパワハラとなる!ただ漠然と受けてはならない
上述でも少し触れましたが、嫌味はいきすぎるとパワハラになりますし、日々嫌味を言われ続けていても心に重たいものが残り続けてしまいます。
ですので、我慢をし続けるというのも良くありません。嫌味を言われたら常に交わすような言い回し、切り返しを覚えたり、流すことを覚える、嫌味な人との付き合い方を知っておくと非常に楽になります。
では、具体的には、どんな切り返しをすればいいのでしょうか。
状況により異なりますがまずは感情的にならないことです。
その上で、以下のような対応をとってみるといかがでしょうか。
言われたことを繰り返す
おすすめシチュエーション
・上司より早く帰ろうとすると、「早く帰るんだ、余裕だね」と言われた時
こういった時、何も悪いことをしていないのに、「すいません」と謝る人はそれはストレスを溜めるコミュニケーションです。上司はさらに頭にのり、自分は悪いことをしていないのに謝ったことでストレスをさらに溜めてしまうことになってしまいます。
また、むっとして「何か問題あるんですか?」といったような反論・喧嘩口調になるケースがあります。こういった場合は、ただ上司は言いたいだけです。
こんなときは「はい、帰ります」と嫌味に聞こえていない振りをして答えるのです。上司は何らかのリアクションを期待して言っているので、何も堪えていない様子を見せるのなら、逆に上司側が堪えてきます。
謝ったフリをする
上述のような早く帰ることに対して嫌味を言われた場合は、わざと心にもない謝り方をしてみるのも1つの方法です。例えば「いやー、所用がございまして。申し訳ないですが失礼します」といった言葉を重みを持たせず言ってしまえば、謝ったという大義名分ができあがるので相手を傷つけず、かつ自分も傷つきません。
逆に相手をほめ殺す
嫌味に対し、逆にほめられると上司は拍子抜けするものです。上記同様早く帰ることに嫌味を言われた時、「課長のお陰で仕事が速く終わりました。ありがとうございます。」といった形で相手をほめると溜飲を下げざるを得ません。
このように怒りや不安といった負の感情を出さず、淡々と計算どおりの行動を取っておくことがうまい切り返しを実行でき、言われたことを流すことができるのです。
それでも無理なら最後は逃げよう
とはいえ、嫌味が行き過ぎると嫌味に耐えられないこともあります。そんな状況になったら、無理に戦おうとせず退職・転職という選択を行うのも大事です。
仕事というのは自身を幸せにするために行うことであり、そのような嫌味が原因であなたのキャリアを台無しにしてしまうのは非常にもったいないことです
そんなことになるくらいなら転職エージェントに相談し、あなたの能力やキャリアを生かした新しい職場を探しましょう。
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上司の嫌味は想定内にして対策をしよう、でも無理はしてはいけない
このように嫌味な上司はどこにでもいます。嫌味な上司がいるから転職をするということを繰り返していてはあなたのキャリアがボロボロになります。
そのためまずは嫌味の切り返し、受け流し方など嫌味な人と付き合い方を覚えるということがまずは大事です。そして同時に強い自分になるということも重要なのです。
とはいえ、無理は禁物です。嫌味やパワハラに対策をしても我慢ができなくなることもあります。そんな時は、堂々と転職をするというのも大事なことです。
我慢をし、成長することと、決断をすること双方大事なことなのでそのことを意識しながら上司の嫌味を対処していってください。