当てはまったら、今の仕事に向いてないかも!
今の仕事に向いているか向いていないかの判断をするなら、以下のポイントを確認してみてください。
- ・仕事にやりがいを感じない
仕事をしていてやりがいを感じないという人は、今の仕事に向いていないかもしれません。そもそもやりがいとは何なのでしょうか。それは、「楽しさや達成感があるか」です。
やりがいは仕事をやっていくうえで、モチベーションにつながります。
仕事は苦しい、つらいと感じることもあるかもしれませんが、その先にやりがいがあると結果的に楽しく働くことができます。
しかし、そのようなやりがいがないと、ただただ不満ばかりが増え、仕事が苦痛に感じてしまうのです。
- ・3年も今の職場で働けない
3年は同じ仕事を続けないといけないという考えをもっている人も多いのではないでしょうか。近年は働き方も自由になりつつあるので、3年間同じ仕事をしなければいけないという感覚は薄れている傾向にあります。
しかし、今回のように今の仕事が向いているか、向いていないか判断したい場合には、この「3年今の職場で働けるか」という観点は使えます。
3年後、同じ職場で働いている自分がイメージできますか?自分の上司のように、チームを取りまとめて、部下を指導している自分をイメージしてみましょう。それがうまくイメージできないという場合には、向いていないということかもしれません。
- ・プライベートにまで悪影響が出る
仕事を頑張るあまり、プライベートに影響が出てしまっているという場合も、その仕事に向いていないかもしれません。休日も仕事のことを考えてしまっていませんか?「あの業務は間違っていなかっただろうか」「なぜあのようなミスをしてしまったのか」など、頭のなかで考えてしまっている人は、なかなかプライベートを楽しむことができません。
さらには、仕事を持ち帰ってやっているという人もいるのではないでしょうか。
反対にプライベートを充実させている人は、仕事が大変なときでもプライベートの楽しみのために頑張れるかもしれません。しかし、仕事がいっぱいいっぱいでプライベートが充実していない人は、余計に仕事の負担がのしかかってつらい思いをしてしまうでしょう。
- ・性格と仕事内容が合わない
今の仕事内容が自分の性格に合っているのかも、今一度考えてみましょう。
自分の性格を理解したうえで、仕事をすることができれば成果も出しやすく、楽しく仕事ができるでしょう。
自分の性格に合わない仕事をしていると、苦痛に感じたり、やる気が起きなかったりします。
性格と仕事内容をしっかり認識しておくことで嫌な嫌な仕事が楽チンになるでしょう。
- ・やりたくない仕事ランキングに今の仕事が入る
自分がもともとやりたくないと思っている仕事に、今の仕事が入っていませんか?
例えば、「淡々とした作業が好きなのに、営業をしている」「人と話すことが好きなのにパソコンに向かう仕事をしている」などです。
やりたくない仕事ランキングに今の仕事が入っているのなら、その仕事は向いていないかもしれません。ぜひやりたくない仕事ランキングを自身で作ってみましょう!しかし、少しでも向いていないと言い切れないのであれば現在の仕事を続けてみるのも良いかもしれないですね。
向いていないときの対処法
仕事が向いていないとわかったときにはいったいどうすれば良いのでしょうか。
対処方法を考えてみましょう。
- ・一度ゆっくり休む
まずは、一度ゆっくり休んでみることを試してみてください。精神的につらいときには正常な判断ができないときもあります。ストレスのない状態で、もう一度仕事について考えてみましょう。そうすると、冷静な判断ができるかもしれません。
- ・何が向いていないのか具体的に挙げる
仕事が向いていないと感じていても、具体的に何が向いていないのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そのような場合には、紙に書くなどして具体的に向いていないと思うところを書き出してみましょう。
自分のことを客観視することができますよ。
書き出したあとは、その原因はどこにあるのか考えてみましょう。自分なのか職場なのか、また、改善策はあるのかなども分析すると今後の指針が立つでしょう。。
漠然と考えていても、ネガティブに考えてしまったりして答えは出にくいものです。一度見つめ直してみることをオススメします。
- ・同僚や友人に相談する
仕事が向いていないと悩んでいる方は、同僚や友人に相談してみると良いでしょう。ひとりで考えていてもなかなか道がみえないことでも、誰かに相談することによって突然見えることもあります。
口に出すことによって、頭で考えていたことの整理にもなります。
合っていないという意見が多いのであれば転職も考えてみると良いでしょう。
- ・異動希望を出す
仕事が向いていないと感じる人のなかには、部署異動で解決できる人もいるでしょう。ほかの部署ならやっていけそうと感じるのであれば、まずは転職よりも上司や人事に相談してみてください。
異動の相談をするときには、どういう悩みがあり、何が問題となっているのか説明できるようにしておきましょう。
- ・転職活動をはじめる
仕事が向いていないと明確に感じるのであれば、転職活動をはじめてみてはいかがでしょうか。転職は必ずしもすぐにできるというわけではありません。長期間活動しなければいけない人もいるでしょう。しかし、行動せずには何も変わりません。思い立ったときに行動をはじめるべきです。
向き不向きを見極める際の注意点
向き不向きを見極める際には注意点もあります。以下の点に注意しながら見極めるようにしましょう。特に転職を考えている人は必見です。
- ・3ヶ月は研修期間!働いてみてから決断すべし
働きはじめた瞬間に、「この仕事向いていないかも」と感じることもあるかもしれません。
3ヶ月は研修期間なので、とりあえず3ヶ月は働いてみましょう。
最初は仕事を覚えておらず、ミスをすることもあるでしょう。なかなか作業がスムーズにいかないこともあるかもしれません。
しかし、最初から完璧にできる人はほとんどいないです。3ヶ月程度は続けて様子をみてみると良いでしょう。
- ・職種は向いていても企業とマッチしていない可能性も
職種は向いていたとしても、企業と合わない可能性もあります。例えば、働く環境、一緒に働く人などです。
そのため、転職先を探す際には、企業研究を念入りに行いましょう。
条件だけで決めたり、理由もないまま決めたりするとまた同じ結果になってしまうかもしれません。
仕事内容、社風、職場の雰囲気、経営方針などをしっかりと調べて、自分に合う企業か判断してください。
- ・上司から向いていないと言われても気にしない、あくまで自分で思うなら
上司から「この仕事向いていない」と言われたというケースもあるのではないでしょうか。上司から言われると「そうなんだ」とショックになってしまいますよね。
しかし、上司に言われたからといって、その上司は自分の能力が100%わかるわけではありません。
評価は相対的なものであって、絶対的なものではないのです。そのため、ひとりの上司に「向いていない」と言われたとしても、「またなんか言っとるわ」とスルーしましょう。必ずしもそうではありません。複数人に言われる、または、その上司がしつこいようならその時考え、受け止めましょう。
- ・適職診断だけをあてにしない
転職をするときに適職診断をすると、自分のことを客観視することができます。
診断結果にだけ注目するのではなく、診断のなかで自分の考えを整理することも大切です。
ベストな決断ができやすくなるかもしれません。
ただし、適職診断がすべてではありません。材料のひとつとして考えておいてください。
不安なことや決められないことがあるなら、転職エージェントを積極的に利用するのも良いでしょう。
まとめ
仕事の向き不向きについて紹介しました。
なかなか判断が難しいことですが、向いていないと感じるなら行動することも肝心です。我慢して働き続けると精神的な負担になりかねません。
向いていないのなら転職もひとつです。転職ならエージェントを活用すると転職成功への近道になりますよ。