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まずは逃げ癖のある自分を受け止めること
「逃げは甘え」「逃げ癖がついているなんてだらしない」「逃げるのは社会人として良くない」などのように仕事から逃げることに対してマイナスなイメージがあると思います。
しかし、まずはそんな自分を受け止めましょう。自分自身を一番理解できるのは自分です。「私ってそんなもん」と逃げ癖のある自分を受け止めることで、解決へのカギが見えてくるはずですよ。
病気になるよりマシだと考えよう
仕事から逃げている自分をまずは受け止め、受け入れましょう。逃げるということは、自分の身を守ることにもつながります。自分自身を守ろうと行動をした自分に拍手をしてあげてほしいものです。
逃げていても死ぬことにはなりません。仕事のストレスで精神を病んでしまったり、疲労で体がボロボロになってしまったりするくらいなら逃げた方が数百倍良いです。
精神的にも身体的にも、自分を守るために仕事から逃げたことを責めなくて大丈夫ですよ。
逃げてしまいたい人の特徴
仕事から逃げてしまう自分を受け入れたら、次は仕事から逃げがちな人の特徴を知りましょう。
もしかしたらその特徴に当てはまることがあるかもしれません。しかし、当てはまっているからといって自分はダメなわけではありませんのでご注意を。原因から解決の糸口を見つけていきましょう。
仕事から逃げてしまう人の特徴として、以下の4つが挙げられます。
- ・自分に自信がない
- ・すぐ言い訳をしてしまう
- ・コツコツ頑張れない、長続きしない
- ・自分に甘い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
- ・自分に自信がない
自分に自信がない人は、「何をやっても自分はダメだ」と思いがちです。何をやっても自分にはできない、必ず失敗する、という思い込みから、責任感のある仕事を避けようとするのです。
自分に自信がないことや、ネガティブな思考は良い結果をもたらしません。まずは前向きになる努力をしましょう。例えばダメだ…と感じたときに「いやいや私ならできる」と声に出して自分に言い聞かせてみましょう。良い暗示になりますよ。
- ・すぐいい訳をしてしまう
自分が失敗してしまったことを周りのせいにして、いい訳をしてしまう人も仕事を逃げてしまう傾向にあります。
自分の失敗はきちんと認め、謝りましょう。信頼はそこから始まります。
- ・コツコツ頑張れない、長続きしない
物事をコツコツ続けることができない人も仕事を逃げる人の特徴として考えられます。一度やると決めたものを投げ出してしまうのではなく、まずは小さなことでも最後までやり切ってみましょう。
自分のやり切れる範囲で計画を立てるのもひとつの手です。自分の力でできる量や範囲を知っておくことは、仕事を逃げないことにも役立ちますよ。
- ・自分に甘い
自分に甘く、まあいいや、と何事も投げ出してしまう人も仕事から逃げがちです。
完璧主義というのも、精神的疲労を引き起こしやすいため良くはないのですが、何事も投げやりになって途中辞めしてしまうのも良くありません。
自分に甘いと、逃げることに対して罪悪感を覚えなくなり、逃げることが当たり前になってしまいます。自分を律しながら仕事をやり切る必要があるといえるでしょう。
このまま逃げても良いのかな?そう思ったときの対処法
仕事を逃げてしまいがちな人の特徴が分かったところで、次は逃げたいと思ったときの対処法を確認していきましょう。どれかひとつでもやってみよう、と思えたら逃げ癖が無くなるチャンスですよ。
- ・すぐにあきらめず、少しだけやってみてから判断する
何事もすぐにあきらめるのでは無く、少しだけでも良いので取り組んでみましょう。苦手だと思っていた仕事も、実際にやってみれば楽しいと思えたり、自分に向いていることが分かったりするかもしれません。
- ・自分と並走してくれる人を見つける
自分1人だけだとすぐにあきらめて逃げてしまう人は、一緒に頑張ってくれる人を探すのもひとつの手です。
自分だけではないと思えると仕事にやる気が出てくるかもしれません。一緒に頑張っている人の姿を見ることでモチベーションアップにもつながりますよ。
- ・何もしないより失敗する方がいいと知る
何もせずに後悔するよりは、実際にやって、失敗して成果を得た方が成長できます。失敗を恐れて仕事から逃げていては何も変わりません。勇気をもって行動を起こしましょう。
- ・辛いとき「これをすれば頑張れる!」というものを見つけ、思い切りやる
気分転換になるものを用意しておくと、仕事のやる気を持続させられ、逃げたいと思うことも少なくなります。
たとえば、ショッピングやおいしいものを食べること、映画鑑賞やスポーツなどの趣味、寝ることなど、たくさんあります。自分の中でこれさえやれば頑張れるというものをいくつか用意しておきましょう。
- ・周囲にこれをやると公言して逃げられない状況を作る
自分だけでは逃げてしまうという場合は、周りに公言することで逃げられない状況を強制的に作り出しましょう。周りからの期待もあれば、それを裏切るようなことはしないはずです。
逃げた先をリアルに考えよう
いろいろ方法を試してみたけれど、それでも仕事から逃げたい、という場合は本当にこのまま逃げ続けたらどうなるかを考え直してみましょう。
その場しのぎかどうか判断する
仕事から逃げることがその場しのぎになっていないかをしっかり考えてみましょう。仕事から逃げることは借金のようなものです。その逃げ(借金)はいずれ仕事で返さなければならないものなのです。
今は逃げていて楽で良いかもしれませんが、積りに積もった仕事のしわ寄せがやって来ます。逃げるということは、未来の自分を苦しめているということです。
後の自分が困らないように、本当に逃げるべきなのかを今一度考え直しましょう。きちんと考えたうえで、それでも仕事から逃げたいと思うほど辛い場合は有給休暇を取るなどして、体と心をゆっくり休ませるのもありですよ。ご利用は計画的に。
仕事を辞めることを検討した方が良いときも
仕事から逃げるのはあまり良くないことではありますが、場合によっては逃げた方が良いときもあります。
たとえば心を病んでしまいそうなときです。精神的にまいってしまって、うつ病などの精神疾患を発症してしまうくらいなら、潔く仕事から逃げて退職しましょう。
精神的に病んでしまっている場合は、心身共に休息を取り、治療に専念するのが一番です。
そのほかにも、人間関係で問題を抱え込んでしまっている場合も逃げた方が良いです。上司からきつく当たられたり、同僚から悪口をいわれたりするなど、他人に問題がある場合は退職して新しいところで頑張りましょう。
人間関係でのストレスを抱え込んで、心を病んでしまっては元も子もありません。環境が悪い場合は自分を守るために逃げるという選択をしましょう。
仕事を辞めたいけれど、上司に申し出にくい、職場の人と顔を合わせたくない、という場合もありますよね。そのようなときは退職代行サービスを活用しましょう。
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まとめ
仕事を逃げることは甘えと見られることもあるかもしれません。しかし、場合によっては自分の心を守るために必要なことでもあります。
仕事から逃げたいと思っている自分を責めずに、まずは受け入れることが大切です。
そして、今回紹介した対処法を試して、仕事から逃げたいという思いと向き合っていきましょう。
それでも、どうしても仕事から逃げたいと思う場合や、精神的にストレスを抱え込んでいる場合は退職を決意しましょう。退職をお考えの場合はぜひ退職代行サービスの利用も検討してみてくださいね。