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デイサービスの仕事はいつ辞める?辞めるタイミングや理由について
漠然と辞めようと考えていても、辞めるにはきっかけが必要だったりするものですよね。
ここでは辞め時や辞める理由について確認していきましょう。
働く環境に問題が生じる
職場の環境は時には大きく変わるもので、辞める理由に直結する問題です。
・所属する組織の体制が変更
上司の異動などで体制が変わると、組織の雰囲気や労働時間、さらには労働内容にまで影響をおよぼし、場合によっては特定の従業員に大きく負担がかかったりすることもあります。
また、既に辞める決意をしている人にとっては退職の意思を伝えやすいタイミングとも言えるため辞め時にもなりますね。
・違法な仕事をさせられた
2012年の法改正により、必要な講習を受けた介護職員に限り、一部の医療行為が可能になりました。たん吸引や経管栄養などがそれにあたります。
しかし講習を受けていない職員が上司の指示により医療行為を行ったことで書類送検されてしまった事例があります。このような違法な仕事を強要され、改善されない場合は退職を考えるべきといえるでしょう。
・体力的に無理を強いられた
デイサービスの仕事は体力的な負担が大きく、年齢を重ねるごとに苦痛に感じている方も少なくないでしょう。さらには事業所の忙しさや人員不足により、無理を強いられるケースが後を絶ちません。
体力的な苦痛が長く続き改善されない場合、早めに退職を考えるべきといえます。
心と体のストレス
心身共にストレスを抱え込んでいる場合は早急に退職を考える必要があるといえるでしょう。
・生活費を稼ぐ手段としか思えない
仕事にやりがいを見いだせない場合、毎日の仕事は生活費を稼ぐ手段でしかなくなります。場合によっては大きなミスに繋がる恐れもあるため、気を付けなければなりません。
改善出来ない場合、なぜやりがいを感じられないのかを分析しつつ、早めの対策が必要です。
・ストレスが私生活に悪影響を及ぼしている
仕事でのストレスは時に私生活にまで影響を及ぼすため注意が必要です。
帰宅後や休日でも仕事のことが頭から離れず、休んだ気がしない・・
そのような状態が続いているようなら辞め時といえるでしょう。
金銭的な余裕が生まれたとき
辞められない理由の一つとして金銭的な問題があります。金銭的な余裕ができたなら、辞めるタイミングとも考えられます。
ボーナスの支給があったり、貯金が生活費3か月分を越えたなら退職可能ですよね。
デイサービスの仕事をスムーズに辞めるなら退職代行
退職を決意しても会社の人手不足やこれまでの人間関係のしがらみなどにより、スムーズに辞められないケースが多いのも事実です。
その場合に有効なのが退職代行サービスです。ここでは退職代行のメリット・デメリットについて解説していきます。
退職代行のデメリット
デメリットは大きく分けて2点あります。
・費用がかかる
退職代行サービスの費用は3~5万円が相場です。
本来退職にはお金がかかりませんので、大きなデメリットになりますが、ずるずると長期にわたって退職が出来ない状況である場合、転職すれば取り返せる金額である場合が多いため決して高い出費ではないでしょう。
・円満退職には不向き
退職代行サービスを利用すれば、上司や会社へ退職の挨拶ができません。
そのため円満に退職することはできないと考えるべきでしょう。
退職代行のメリット
メリットは大きく分けて2点あります。
・確実に辞めたい意思が伝わる
退職代行サービスは、本人に代わり退職の意思を伝え手続きを進めてくれるサービスです。
人員不足などを理由に聞き入れてもらえない方などにとっては退職の意思を確実に伝えられるというメリットがあります。
・即日退職も可能
退職代行サービスは場合によりますが、即日退職が可能です。法的には2週間以上前の申告が必要ですが、有給休暇を消化する形をとれればその日に辞めることも可能。
すぐにでも辞めたい。今すぐ退職の意思を示したい。そんな方には特におすすめです。
・会社から訴えたれることはない
自分から何も言わずに退職するとなると、会社から損害賠償を求められないかを心配ですよね。しかし会社から訴えられる心配はありません。
引用:労働基準法第16条「使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。」
違約金を請求する労働契約そのものが違法であるため心配には及びません。
退職と同時に進めたい転職活動におすすめの転職エージェント
転職先は決まっていますか?もしも決まっていないのであれば、退職の前に転職先の相談をしてみるのがいいでしょう。
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まとめ
超高齢化社会といわれる日本において、デイサービスのお仕事はとても価値のあるものであり、評価されるべき職種といえます。
しかしながらブラック企業が多いのも事実であり、身の振り方に悩む方が後を絶ちません。
その場合はひとりで悩むのではなく、ぜひdodaのキャリアアドバイザーに相談してみてください。
改善に向けた第一歩になるはずです。