目次
どうしても仕事に行きたくない!そんなあなたへ
どうしても仕事に行きたくない!そんなときもありますよね。
そんなときは、そう感じたあなたの感情を大事にして、心の中でひそかに温めておいてください。
そう感じた理由、体におこった反応を、しっかりと確かめておいてください。
ここでは、どうしても仕事に行きたくない!と感じてしまったあなたの対応策について考えてみましょう。
仕事行きたくない?休んでもいいよー
あなたがいなくても 代わりはいくらでもいるから休もう
あなたがいなくても、会社も仕事も全てまわります。
あなたに全ての責任を押し付ける環境から離れましょう、そして、少し休んでみましょう。
まずは1日、休んでみましょう。
そう、あなたは自由なのです。
あなたを拘束するものは何もありません。
うつ状態になるまで、あなたは自分自身を追い詰める必要はないのですから。
そもそも あなたを追い詰めている環境が問題なのだ
休む理由など、後から考えればいいのです。
まずは、自分の身を守りましょう。
あなた自身が壊れてしまったら、働く意味などありません。
職場への問題提起をすることを含めて、まずは「休む」
うつ状態になる前に、自身を解放してあげましょう。
職場に行かないと、自分がとても自由な身であることが分かります。
世界は広い!あなたがいる世界はとても広く、あなたは自由に行動していいのですから。
一応 職場のことも考えてみよう
休むにしても、会社に大きな損害を与えるようだとのちのち損害賠償ものになるので、必要な事務連絡は、必ず電話で済ませる必要があるでしょう。
もちろん、病人の声で電話をすること!
仕事行きたくない!休む!と決めたあとは
あなたには休む権利がある
どうしても仕事に行きたくない!というあなた。
そんなときには堂々と休んでしまいましょう。
労働者には有給休暇制度があるのですから、その権利を堂々と行使してしまいましょう。
ただし、休むには理由が必要だ
堂々と「ズル休みします」とは言えませんので、休むなりの理由を考える必要があります。
仮病を使うのにも、電話で連絡した上で休む必要があるのです。
あなたはどうしても仕事に行きたくないのです。
熱が出てしまった、とか腹痛や頭痛は、主な仮病の申告に使われるキーワードです。
そもそも仮病の場合には、職場の人にもそれなりにバレているケースが通常と考えましょう。
そこは大人どうしですから、本音と建て前を理解しているものという前提で、物事は進むはずです。
実際に過度にストレスが溜まると、強烈な腹痛の症状と共に熱が上がることがあります。
それはもはや仮病ではなくて、心が悲鳴を上げているのです。
あなたを守れるのはあなたしかいませんから、「堂々と休む」その権利を行使しましょう。
「家族の病院の付き添い」という理由も使いやすい(心苦しいけど)
ちょっと遠くの親戚が倒れた、そのことで病院に行かなければならない、そう理由を述べる方法もあります。
あとは、祖父祖母の病院通いの付き添いがいないなど、そのために休むなどの理由もあります。
「子どもが熱を出して」という定番の理由は、最も使用されるズル休みの理由です。
ただし、子どもの病気の場合には、ほとんどの職場で特別休暇制度がありますから、そのための診断書が求められる可能性もあり、注意が必要です。
「妻が体調不良のため、私が代わりに子どもの病院に付き添います」と休む理由を伝えれば、それ以上は詮索されないでしょう。
毎日仕事に行きたくない。でも毎日頑張って行ってしまうあなたへ
まずは自分を守ること、これが最優先
最近寝られていますか?
なかなか寝付けない、夜中に何度もうなされて目が覚める。
そのような症状が続いている場合、それはうつかもしれません。
厚生労働省がおこなっているストレスのチェックリストなどのツールを参照にして、自身であなたのストレス状態を確認してみましょう。
こちらのサイトから、5分でできる職場のストレスセルフチェックを試すことができます。
労働安全衛生法という法律では、一定規模以上の企業に対して年1回のストレスチェックの実施を義務付けています。一度、自身のこころの状態をチェックしてみましょう。
頑張り屋さんのあなたのことですから、どこかで無理をしていることがあるはずです。
限界を超えてしまう前に、こころとからだを休めてください。
倒れる前に休む、まずはあなた自身を何より優先してください。
あなたは充分頑張っています。
休んでも改善されなかったら、仕事を辞めることも検討しましょう
あなたがいる世界はとても広く、あなたはどこにいても構わない、自由な存在なのです。
あなたを必要としている職場は他にもいっぱいあります。
本当につらくなったとき、逃げることは正しい選択です。
今の職場を辞めて、新しい世界を探してみる選択を考えてみましょう。
毎日仕事に行きたくないと、ずーっと悩んでいるくらいなら、スパッと別の選択を考慮してみるのもひとつの手です。
ここ最近ずっと眠れない、ストレスが続くそんな毎日が続くのなら、退職も辞さない強い気持ちで職場と対峙しましょう。
仕事に行きたくない理由を考えてみる
あなたを不快にさせる原因を突き止めよう
休む前に、現状を整理して考えてみましょう。
私を不快にするのは誰なのか。誰がいなくなれば心の安定を保てるのか―――
仕事に行きたくない理由のほとんどは、職場内の人間関係です。
人間関係が原因である場合には、定期的な人事異動でその環境が改善されますから、仕事を辞めずに続けることも検討してみましょう。
ただし、完全に心が壊れてしまっては良くないので、「まずは逃げる」ことを最優先します。
パワハラ、セクハラ—— 程度によっては自分から申し出る
パワハラやセクハラ。
どの組織にも申し出窓口があるはずですから、どうしても我慢できない場合には、相談窓口に申し出ましょう。
最近では、妊娠中の女性に対する「マタハラ」もにわかに話題になっています。
妊娠中の勤務はとてもつらく、同じ経験をした人でないと分からないつらさがあるといいます。
職場に蔓延するさまざまな嫌がらせに対して、それを断固として許さない態度で臨んでいきましょう。
申し出をしたことで不利益な扱いを受けるかもしれませんが、「ダメなものはダメ」という毅然とした対応を見せましょう。
職場内のいじめはどの職場でも見られる現象
ストレスのたまる環境では、誰か一人を対象にして個人攻撃を行うことで、組織の平穏が保たれるという現象があります。
それは職種にもよりますし、職場内で集まった人間関係にもよりますが、まったくいじめがない環境はないと考えてください。それでも、より自分に合った環境というのはあります。
冷静に考えれば判断できますから、とどまるのか、あるいは動く(転職する)のか、あなたの判断が必要なところでしょう。
仕事にどうしても行きたくないなら
やっぱり転職したい、そう考えるあなたは
先述のとおり、いじめは職種や職場内人間関係にもよりますので、これについては転職により好転する可能性はわりと高いと言えるでしょう。
仕事に行きたくない、休みがちになる、それは少しのうつ状態を発症している可能性があるといえるでしょうから、あまり我慢しすぎるのも危険だと考えられます。
ただし、人間関係以外にあなた自身に関わる理由があったりすると、結局は「どこに異動しても変わらない」という結論にいたってしまいます。
仕事に行きたくない理由を考え、その改善方法を一つ一つ考えていけば、ここにとどまるべきなのか、または転職を希望するのか、自身がとるべき態度がはっきりとしてくるでしょう。
転職サイトに登録しよう
今の職場にいると、まるであなたの価値がないように思われるかもしれませんが、あなたの居場所は必ずあります。
あなたの良さ、長所を再確認する意味も含めて複数の転職サイトに登録してみましょう。
登録だけならすぐできます。
ここではない居場所を探すためにも、まずは転職サイトに登録してみましょう。
サイトに登録されている情報を見てみると、世界は広く、あなたの居場所は限定されない、ということがよくわかるはずです。
「自分に世界はほかにも存在する」その意識を持つためにも、転職サイトには登録しましょう。
単に求人を検索するだけでなく、求人を紹介してもらえる2つのサービスもおすすめです!
① dodaの専門スタッフが、非公開求人を含む求人の中からあなたにピッタリな求人をご紹介するエージェントサービス
② doda経験やスキルに興味を持った企業から直接オファーが来るスカウトサービス
ほかにも、人にはなかなか聞きづらい、知りたい!聞きたい!ことをご紹介しています。求人で困ったらdodaを利用してみてくださいね。
自分にはほかに存在すべき世界がある
あなたを否定する職場から離れましょう。
多くの転職サイトに登録すると、自分の世界が広がる感覚を持つことができます。
そう、あなたはこの職場でなくても居場所があるのですから。
転職のための情報収集を怠らずに、転職サイトに登録して、広い視野を持ちましょう。
自己肯定を忘れたあなたは、少し自信を無くしているようです。
今の職場でひどく言われるほど、あなたの存在価値は低くありません。
環境のせいにはしたくないですが、環境が変われば人も変わりますから、転職を前向きな行動と捉えて積極的なアプローチを続けましょう。
あなたには可能性がある
自分に合わない職場に長くいることにより、自分を否定することに慣れてしまっているあなた。
広い海に飛び出してみましょう。
今日の朝起きてみて、仕事に行きたくないな、と思ったときには、思い切って休んでみましょう。
あなたには休む権利があり、それを行使することを妨げるのはだれ一人としてできません。
自分の身を守ることが、一番の目的なのです。
あなたの持つ経験や資格、スキルを必要としてくれる職場がきっとあるはずですから。
少し休んで、その後行動し続けることで、あなたの抱える問題は解決できるはずです。