仕事ってイライラしちゃいますよね
仕事をしていると、イライラすることが多くありますよね。
社会で働くみなさんは、どのようなときに仕事でイライラを感じるのでしょうか。イライラする原因を世間の声をまじえながらご紹介します。
仕事してるとイライラしてくる!
仕事を頑張っているのに上司に評価してもらえない、先輩から面倒な仕事を押しつけられた、後輩に仕事を教えても覚えてくれないなど、仕事をしているとイライラすることばかり。
頭では冷静に考えなければならないとわかっていても、いざその場になると感情的になってしまう人も多いのではないでしょうか。
仕事にイライラしてしまう原因とは
仕事でイライラしている人たちの声を集めてみました。
余裕を持てていない
仕事が忙しくて余裕が持てません。後輩にキツい言葉で指示を出してしまい、後悔することもあります。(40代女性 事務職)
思った通りに物事が進まない
時間内に仕事が終わるようにスケジュールを立てていても、急に仕事を頼まれると自分の仕事が進められなくなってしまいます。残業を申請すると上司に小言を言われるし、納得がいきません。(20代女性 営業補佐)
仕事でのコミュニケーションがうまくいかない
職場に若い人がいなくて、先輩たちと話が合いません。人付き合いも苦手なので、仕事でコミュニケーションをとるのも億劫です。(20代男性 工場勤務)
また、コロナの影響によって在宅勤務をする人たちが増え、職場でのコミュニケーションがさらに億劫になったと感じている人も多いようです。
イライラの解消方法8選
仕事でイライラする原因は、忙しさと人間関係などのコミュニケーションのわずらわしさなどがあげられました。
しかし、イライラしたまま仕事をしていると、ミスをしたり、人間関係がさらにぎくしゃくしてしまったりと悪循環に陥ってしまう恐れがあります。
これからご紹介する8つの方法を試して、イライラを解消していきましょう。
イライラを解消する方法
イライラを解消する方法として有効なのは、以下の方法です。すべてを試す必要はありません。できそうなものから気軽に試してみてください。
紙にイライラすることを書き出して整理する
イライラすることをすべて紙に書き出してみましょう。誰にも見せないので、本音をありのままに書くのがポイントです。普段は使わないような言葉を使っても大丈夫です。思いつくままに書いてみましょう。
イライラする出来事や自分の気持ちを書き出していくうちに、思わぬ本音が出てくることがあります。心がモヤモヤしているけれども言葉にできないときも、紙に書き出す方法は有効です。
イライラした気持ちを言葉にできたとき、心が軽くなっているのがわかるでしょう。
深く深呼吸する
イライラしているときは、いつの間にか呼吸が浅くなっていることが多いです。職場でイライラしそうになったら、まずは深呼吸をしましょう。
可能であれば、短い時間でもその場を離れるのもおすすめです。短い時間でもイライラする場所から離れることで、気持ちをより落ち着けることができます。
仕事でいいアイディアが思い浮かばないときも、深呼吸することで気分転換になり、思わぬアイディアが生まれることもありますよ。
好きな音楽を聴いてリラックスする
仕事が終わったら、好きな音楽を聴いてリラックスできる時間を作りましょう。スマホでも音楽を聴けるように設定すれば、通勤時間にも好きな音楽を聴いて楽しめます。
職場では会社の風土に合わせなければならず、必ずしも自分らしくいられるとは限りません。好きな音楽を聴くことで、自然と自分らしさを取り戻すことができるでしょう。
デスクの周り、デスクトップを片付ける
仕事でイライラするときは、多くの場合、仕事が忙しいときです。そして仕事が忙しくなってくると、デスク周りを片付ける余裕もなくなります。
デスク周りがちらかっていると、イライラがさらに増してしまうことがあります。イライラの悪循環を断ち切るために、お昼休みや休憩時間などを利用して、デスク周りを整理してみましょう。目に入る環境が片付いていると、不思議と心が落ち着いてきますよ。
パソコンのデスクトップのファイルもこまめに片付けておくのもおすすめです。
ファイルを業務ごとに分類することで、そのファイルが必要になったときにすぐ取り出すことができ、仕事の効率があがります。
外の空気を吸いに行く
最近はコロナの影響によって在宅勤務が増え、自宅にこもりきりの人も増えているのではないでしょうか。
自宅から出なくても仕事ができるのは非常に便利ですが、知らないうちにストレスがたまっていることも。仕事が思うように進まないと感じたら、外の空気を吸いに行きましょう。
外の空気を吸って太陽の光を浴びることで、自然とイライラが収まってきます。コロナの影響で人の多い場所に出かけるのは気が引ける人も、ほんの少し窓を開けて外の空気を吸ったり、家の近所を散歩したりするだけでも気分転換になりますよ。
違う作業に手をつけてみる
手がけている作業が思うように進まないときは、思い切って違う作業に手をつけてみましょう。ひとつの作業が終わってからでないと次の作業に取りかかれない人も多いですが、進まない仕事に悩むよりも、できることから作業をした方が、効率が上がる場合があります。
違う作業をしているうちに、悩んでいた作業の問題点がひらめいたり、気分がのってきて難しい作業もラクにこなせることもあるでしょう。
割り切ってコミュニケーションを取る
どんなに完璧な人でも、合わないと感じる人はいます。プライベートであれば付き合わないですむことも、仕事では苦手な人ともコミュニケーションをとらなければなりません。
どうしても合わない人が職場にいる場合、割り切ってコミュニケーションを取ることもひとつの方法です。その際、相手に合わせようとするだけでなく、自分の意見もしっかりと伝えることがポイントです。
相手の意見ばかりを聞いていると、どうしてもつらくなってきてしまいます。自分が感じたこと、考えていることを感情的にならないように気をつけながら相手に伝えましょう。
食べ物を食べる
イライラを解消する一番手軽な方法は、好きな食べ物を食べることです。最近ではコンビニのスイーツも本格的な商品がそろっていますし、SNSで簡単に作れるレシピ動画なども公開されています。
食べ過ぎに気をつけながら、自分の好きな食べ物を食べて、上手に気分転換を図ってみてください。
まとめ
仕事のイライラは自分だけのせいではなく、周りの環境からも大きな影響を受けています。しかし、同じ環境で働いていてもイライラする人としていない人がいるのも事実です。
イライラしていない人は、どのような工夫をしているのでしょうか。
自分の心の持ちよう次第で周りへの見方は変わる
忙しい職場で働いていてもイライラしないで働いている人は、自分の心の持ちようで周りの見方が変わることを知っている人です。
いつもキツい言葉で指示を出す上司が、実は部下に成長してもらいたくてあえて厳しい言葉を言っている場合もあります。
仕事をしていないように見える同僚が、実は体調が悪くて思うように体が動かせないケースもあるでしょう。
自分が感じていることがすべてではないとわかったとき、周囲の人たちへの見方が変わってきます。働きづらいと感じていた職場も、自分のスキルを高めるために適した職場だったと気づくかもしれません。
また、話しづらいと思って距離をおいていた人と思いきって話してみたら意外と話が合う場合もあります。年代や性別による先入観を捨てて、コミュニケーションを取ってみるのもおすすめですよ。
それでも我慢しきれない場合は転職エージェントがオススメ
しかし、どんなに努力しても合わない人がいるのも現実です。忙しい業務を効率化するために働きかけても、一向に改善しないケースもあるでしょう。
会社の風土は簡単に変えることはできません。ムリをしてその会社で頑張るよりも、思いきって転職することもおすすめです。
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